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コロナで一番苦しんだのは女性?コロナからの気づき



みのり
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コロナの影響、まだまだ続きますね。というか、「with コロナ」という言葉があるように、コロナのような感染症と一緒に生活することを当たり前にしていく必要があるのかもしれません。さて、世界中の人々に影響を与えているコロナですが、貴女の生活にはどのような変化がありましたか?

昨日ふと目にした記事によると今年の7月以降に自殺した女性は651人もいて、昨年より40%も増加しているとか。なんとも恐ろしい・・・コロナで一番苦しんだのは女性なのでしょうか?!私なりに今時点の気づきを書き留めておきたいと思います。

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コロナが女性に与えた影響

ノンフィクションライター飯島裕子さんが7月に投稿した記事「女性活躍のタテマエの裏で…コロナは圧倒的に「女性」を苦しめていた…!」によると、以下の4点などが指摘されていました。

1. 非正規労働者の女性が47万人も減っている

今年5月の労働力調査の結果が掲載されており、昨年同月に比べ、非正規労働者が61万人も減っているそうです。そのうち女性が47万人とのこと。

そもそもその職種がなくなったことも考えられますが、シンプルにコロナの影響で業績が悪化した企業から解雇された可能性は高いと思います。宿泊業や小売業、娯楽業での現象が顕著であったことも記載されていて、その辺りの業種は女性が多く働いていたのだと思います。

2. 突然の「休校」で子供のケアを迫られる

私が働く会社でもワーキングママがいます。休校になったことで、在宅勤務しようにも子供のケアが必要でなかなか集中できないという声はよく聞きました。中には、別のマンスリーマンションを借りて、仕事と家を分けているご家庭もありましたが、たいていマンスリーマンションに行くのは旦那さんの方で、お嫁さん側は家で子供のケアをしながら働いていた印象があります。

記事の中にも、以下のように書かれています。

夫婦両方がフルタイムで働いていたとしても、結局母親が家にいることになった、在宅勤務をはじめたが子どもがいて仕事にならない、祖父母の手を借りてきたが、感染のリスクから頼めなくなった等々、女性たちの置かれた現実に不満が噴出した。

3. 同じ業種でも働く場所によって苦労はさまざま

接客業でも、どのような場所で働くかで、苦労の内容は全く違ったようです。休業を迫られた飲食店や宿泊施設で働く方は勤務時間が減少し、結果として収入が減少して生活に困窮する方が多くでました。一方、ドラッグストアやスーパーで働く方は来店客が倍増し、仕入れ、レジ打ち、誘導などなどの業務が増え、さらに簡易な感染対策しかできない環境で働かざるを得ず、肉体的にも精神的にも疲労が蓄積しました。

記事の中では介護に関わる仕事でも、デイサービスは利用頻度が減って業務時間が減少したが、訪問介護は依頼が増えて人手不足となったことが紹介されています。

4. シングル女性への出社プレッシャー高まる

緊急事態宣言下においても、東京ではオフィスに出社している人が一定程度いました。私のお客様でも、驚くほど何も変わらず出社している方々がいました。それは、在宅勤務に切り替えることができないタイプの仕事をしている人たちです。

例えば、セキュリティレベルの高い情報を扱うため、家からインターネット経由で仕事ができない人。生産現場におり、実際にモノが生産される過程を監視しないといけない人。

記事によれば、「オフィスに出勤していたのは、子どものいないシングル女性が多かった」そうです。なんとも悲しい事実。同じ状況の女性として、とても心が痛むものの、私もきっと同じことをしていただろうと思います。というか、してました。

私の会社は出勤しないとできない仕事がほとんどなかったのですが、唯一、契約書の押印業務がどうしてもオンライン化できず(現在は改善)、誰かが出社しなければいけませんでした。いつも対応している担当者はワーキングママだったこともあり、私、立候補してましたわ。

「これって、女性だけなの?」という疑問

私は「女性のキャリア」にとても興味があるので、よく関連記事を読むのですが、正直「女性」を推しすぎるものには辟易してしまいます。

飯島裕子さんの記事は事実に基づいていますし、共感もできるし勉強にもなりますが、一方でこれを「女性の方が苦しんでいる!」「女性だけが苦しんでいる!」という結論にしてしまうのは違うと個人的には思います。(飯島さんも、そういう意図はないと思いますし)

私はいつも女性に焦点をあてた記事や情報にふれるとき「これって、女性だけなの?」という疑問を持つようにしています。正直コロナは性別なんて関係なく影響を与えています。女性の自殺者が増えたことや、女性の非正規労働者が解雇された可能性が高いという事実はあるものの、だからといって男性は影響が少なかったということではないことも、理解しておく必要があると思います。

コロナからの気付き

私の生活も、コロナの影響でいろいろと変化しました。一例をあげれば以下のような点です。

  1. 遠距離だった婚約者と破局した(物理的に会えないことが愛に与えた影響)
  2. 顧客や同僚とコミュニケーション量を増やす必要に迫られた(オンラインの影響)
  3. 結果として業務量が増えた(減ったこともありますが、総量は増えました)
  4. 移動することに対するハードルが上がった(普通に怖いし、時間もかかる)

ただし、IT業界で働く私の仕事は、とても安定しています。また、友人や家族との関係や絆がコロナによって弱まっているということは、ほとんどありませんでした(婚約者を除き)。友人関係においては、「オンラインで会う」ということが市民権を得て、数年会っていなかった人たちとも「Zoom飲み会」を開くなどして交流することができ、むしろ絆を感じることができました。私はコロナを通じ、改めて自分の仕事の魅力に気づくことや、友人関係に感謝することができました。

まとめ:改めて自分のキャリアをチェックしよう

コロナからの気付きで大事なことは、これからもこういうことが起こることを前提に、自分の仕事や人間関係がどれくらい柔軟性や弾力性をもっているか、チェックする機会をもらったということかもしれません。

現在のワーク・キャリアやライフ・キャリアについて改めて見直し、これからの10年を、どう設計していくのがいいのか、一度立ち止まって考えてみてもいいのではないでしょうか。

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