10月なのに30℃近い日があってビックリしますが、確実に朝晩は涼しくなりました。私は健康のため、朝の30分ウォーキングをはじめて、その気持ちのよい気候を楽しんでいます♪
さて先日、初めての寄付♡着なくなったお洋服をリサイクルしよう!の記事について友人と話をしていたら「団体を選べば、寄付金控除で税還付もできるしね〜」と何気なく言われました。皆さん、ご存知でしたか?私は正直に申し上げて「ナニソレ?」ってなりました(汗)
そこで、今回はちょっとだけ「寄付」に興味がわいた私が「寄付金控除」について調べたので、その結果を共有します。調べてみると、税金が戻ってくるだけじゃない「意味」が見えてきました。
音声で聞きたい方はこちらNPO法人には「認定制度」があった!
無知な私は、NPO法人に認定制度があることすらも、知らなかったです。恥ずかし〜(汗)
内閣府NPOホームページによれば、2021年8月末時点でさまざまな法人格を取得しているいわゆる認証法人は50,820もあるのに対し、「一定の基準を満たしている」と所轄庁(都道府県・政令市)が認めたいわゆる認定法人は1,209しかないそうです。全体の2.3%って、少なすぎる!それだけ、厳しい基準があるということですね。詳しくは認定制度についてまたは、NPO・NPO法人・認定NPO法人の違いって?NPOの種類・設立の流れ・税制優遇のまとめご確認ください。
認定制度は平成13年10月に創設されたらしいのですが、直近の状況を表した表がNPO法人の推移という資料にあったので抜粋しておきます。
みなさんの中で「応援したい団体がすでにある!」という場合は、国が認定しているかどうかは関係ないと思います。みなさんの寄付が、みなさんが信じた活動につながっていることが分かれば、それで十分だとも思います。
ただし、そういう特定の団体がない場合で「寄付」に興味があるならば、認定NPO法人など「寄付金控除」が受けられる団体を選ぶというのも一つの方法です。
寄付金控除とは?
国税庁のNo.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)の説明によれば、寄付金控除は以下のように説明されています。
納税者が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合には、所得控除を受けることができます。これを寄附金控除といいます。なお、政治活動に関する寄附金、認定NPO法人等に対する寄附金及び公益社団法人等に対する寄附金のうち一定のものについては、所得控除に代えて、税額控除を選択することができます。
国税庁さん・・・・分かりづらいっす。正確な情報なんだろうが、まぢで、分かりづらいっす。
そこで、以下のサイトや動画で分かったことをもとに「寄付金控除」をざっくり一言で言うと、年収4000万未満の人が、限度額(所得税額の25%:年収500万なら5.6万くらい/ ふるさと納税の限度額に影響なし)の範囲で特定の法人格をもっている団体(公益財団法人、公益社団法人、認定NPO法人、特例認定NPO法人、独立行政法人、社会福祉法人、学校法人、更生保護法人)に寄付をすると、寄附金特別控除(税額控除)により、寄付した金額の40%程度が還付される制度です!
*ちなみに、私が以前にお洋服を寄付させていただいたNPO法人グッドライフさんはNPO法人なので、寄付金控除の対象団体さんではありませんでした。
- 個人が認定・特例認定NPO法人に寄附した場合
- わかる!寄付金控除 (2) 寄付金控除のしくみとルール ~こんな人ならこれだけお得
- 寄付金控除について
- 寄付したら税額控除と所得控除、どちらがお得?所得税の確定申告で押さえたい4つのポイント
- 寄付金控除を受けるとふるさと納税の限度額に影響するか?(Youtube)
- 【早見表・計算フォームつき】年収300万円~5000万円の手取りを解説
- 寄付金控除とは?“節税”できる金額の計算方法から、対象の税金・団体の見分け方まで5分でチェック
一昔前は、「寄付」ってすごーくお金持ちの人がやるものだったように思います。しかし、今はこういう制度によって国の支援も受けられるようになっているんですね。
そうすると、私のような普通の人でも、社会課題に興味をもったとき、自分のお金の使い方について立ち止まってみようと思った時、「寄付」という選択肢が出てきやすくくなると思いました。
みのりが考える「寄付金控除を使った寄付」の意味とは?
最後に、「寄附金控除をつかった寄付」の意味について考えてみます。
寄付金控除があるということは、全国民から集めた税金をつかって「寄付」を支援しているということになります。いくつかのサイトにも書いてあったのですが、それはつまり「控除額=税金」であり、私たちが直接国に、税金の使い道を指定していることになります。これが、「寄付金控除を使った寄付」の意味だと思います。
例えば、私が認定NPO法人に5万円を寄付した場合、約2万円が控除されて戻ってきます。この約2万円分は税金であり、私が、自分が応援したいと思った認定NPO法人のために税金を使うことを国に指示しているわけです。
税金というものは、取りやすい人からとることが鉄則であり、私たちのようなサラリーマンは格好の餌食です。富裕層が大いに儲けている株などの投資活動と違い、給与が増えれば増えるほど、税率も高くなる仕組みで、毎月の給料から自動的に天引されていきます。そして、その税金はいったい何に使われているのか、めちゃくちゃ分かりづらい資料を読み解かないと分からないという状況ではないでしょうか?
社会福祉や安全保障に使われている分があるとは信じていますが、自分が汗水たらして働いた結果として国に収めているものですので、自分でその使い方を指示できる方法があるなら、私はぜひ使いたいと思いました。
まとめ:団体を探してみよう!
今回は、ちょっとだけ「寄付」に興味がわいた私が「寄付金控除」を調べながら、その意味などについても考えてみました。
ますます「寄付」に興味がわいたので、さっそく団体を探してみようと思います。以下のサイトは個人的にいいな♪と思ったので、みなさんも参考にしてみてください。
サイトを見ているだけでも、社会問題に真剣に向き合っている人たちを知れて、いろいろな刺激をもらいます。みなさんにも、いい出会いがありますように!
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