ゼロからの台湾中国語勉強法！HSK2級に合格する方法

今年も終わりが近づき、抱負の達成具合も気になってくる頃です。

今年の抱負を変更します！学び続けるって簡単じゃないからで書かせてもらったのですが、私の2021年の抱負の一つは「台湾中国語のオンラインレッスンを週1回以上受ける」です。

大学での第二外国語も含めて、これまでまったく台湾中国語・中国語を勉強したことはなかったのですが、コロナ禍の台湾政府の迅速な対応や、台湾は食べ物がおいしい国として有名なことを知って大いに興味が湧き「行ってみたい！現地の人と話してみたい！」というモチベーションが高まって、頑張ってみることにしました。

4月くらいからゆるやか〜に勉強を始めたのですが、11月にあった中国語検定のHSK2級に無事合格することができました。よかったよ〜！！今日は、そんな私が考えた「HSK2級に合格する方法」を公開したいと思います。

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HSKとは？2級ってどのくらい難しい？

HSKについては、公式サイトで以下のように説明されています。簡単に言うと、中国政府公認の中国語検定です。

HSKは中国政府教育部（日本の文部科学省に相当）直属の機関である「孔子学院总部／国家汉办」が主催し、中国政府が認定する資格です。

正確に言うと、私が勉強をはじめたのは「台湾中国語（繁体字）」であって「中国語（簡体字）」とは少し違うのですが、超初心者向けの「台湾中国語検定」はないので、まずは「中国語検定」を受けることにしました。

HSKの難易度詳細については公式サイトのHSK各級の一覧表を見てほしいです。1級から6級まであり、数字が小さいほど初心者レベルです。ここでは2級についてだけ、ポイントをお伝えします。

2級の難易度は、先述の公式サイトに以下のように説明されています。

中国語を用いた簡単な日常会話を行うことができ、初級中国語優秀レベルに到達している。大学の第二外国語における第一年度履修程度。

300語程度の基礎常用中国語及びそれに相応する文法知識

ただ、私の個人的な感覚ではここまでのレベルじゃないと思います。2級に合格している私のレベルを正直に言うと「中国語の発音方法を理解しており簡単ないくつかの短文はつくれる程度」です。

ちなみに、日本人はもともと「漢字」がわかるので、1級を受ける必要はないと思います。私のように完全にゼロから勉強をはじめたとしても、2級からでいいと思います。なお、2級の受験料は4,950円（税込）でしたが、級によって違うので詳しく受験料と時間をご確認ください。

これで合格しました！みのりの勉強法公開

最も重要なのは自分の勉強スタイルを知ること

とにもかくにも、最も重要なのは自分の勉強スタイルを知ることだと思います。

一人でじっくり時間をかけてやる人
期間を決めて一気につめこむ人
ご褒美を決めてそれに向かって進む人

など、いろんなスタイルがあると思います。

私の場合、以下の3点が必要だと思っています。これは、過去の勉強経験であったり、ストレングス・ファインダーやMBTIの結果を総合して、自己分析した結果です。

ある程度時間の余裕を持つ
「人」を巻き込む（例：受検することや勉強することを周囲に宣言する）
何度も何度も、やる

最初は週1回30分〜60分で無理をしないように勉強をはじめました。オンラインのマンツーマンレッスンを活用することで、モチベーションを維持しました。遅いかもしれないのですが、ギアを一段上げたのはテストまで2ヶ月を切ったくらいからでした。朝と晩にYouTubeを聞きながら散歩したり、掃除したり、できるだけ中国語にふれる時間をつくって、毎日1時間は勉強しました。

巷にはさまざまな勉強法を紹介した本や動画がありますが、まずは自分が「得意なやり方」を理解して、それに合った方法で勉強することをオススメします。