先日、高校時代からの友人とZoom同窓会をしました。中には、銀行や病院、学校で働きながら子育てをしているメンバーもいて「ワーキングママのリアル」について聞くことができました。その後にYoutubeでもいくつか、「ワーキングママのルーティン」についての動画を見ました。
はっきり言って、衝撃を受けました。何がスゴイって、めちゃくちゃ努力しているのですが、それが「普通のこと」になっていること。私の大好きな漫画、ドラゴンボールで例えるなら、「悟空と悟飯が精神と時の部屋を出てきたとき、スーパーサイヤ人でいることが普通になっていた」というのと同じ(逆に分かりづらかったらごめんなさい)!!
これが母の力なのかもしれないです。今日は、そんな尊敬する「ワーキングママ」について、少し考えてみたいと思います。
音声で聞きたい方はこちらワーキングママってスゴイです
ワーキングママは、それ自体もスゴイっす。なぜなら、以下の条件をクリアしており、それは簡単なことではないからです。
- 働くことに理解のある夫がいる
- お子さんがいる
- 働きながら子育てすることが可能な会社に勤めている
私は、20代後半くらいからワーキングママになることを夢見ていますが、いまだに叶っていません(涙)結婚していても、なかなか子どもができないご家庭もあると思います。また、時代の変化とともに価値観が変わってきてはいますが、まだまだ働くことに理解のない夫や会社もあります。
しかし、ワーキングママ達はそれらを突破してきているのですから、その実現力はすごいです。
そして、ワーキングママとして2つ以上の役割のバランスをとっていることで、いろいろなスキルが養われています。例えば・・・
- タイムマネジメント力(やることが増えるのに、時間は限られてます)
- リスクマネジメント力(予測不能な動きをするお子さんたちの相手ですもんね)
- 優先順位をつける力とそれに基づく判断力(不要なことなどない状況でも、何かを切ることも必要)
- 強靭なメンタル(いい意味の鈍感力という言い方もできるかもしれないです/ 毎日起こることに、いちいち一喜一憂しない)
これらはすべて、「仕事のし方」や「人との関わり方」に関連するもので、豊かな人生をおくるためにも、とっても重要なポータブルスキルです。ポータブルスキルについては人事異動も転職も怖くない!女性もポータブルスキルを磨くに書いていますので、ご興味のある方はぜひ見てみてください。
ワーキングママはスゴイっす。そして、このような優秀な人たちが増えることは、間違いなく日本全体にもいい影響を与えています。
女性の労働力は実際どうなのか
少し前のデータですが、男女共同参画局が発行している女性の年齢階級別労働力率(国際比較)を見ると、日本の労働力率はM字カーブを描いており、国際的に見て全体的に低いことがわかります。
このように「M字カーブ」を描くということは、横軸の年齢にどこか凹みがあるということです。日本の場合、20代後半から30代が該当します。これは言わずもがな、結婚・出産をきっかけに労働力として社会に貢献することを諦める人が多いことに起因しています。スウェーデンやドイツにはほとんど凹みがなく、そのような判断をする人が少ないことが予想されますが、日本は長年このような「M字カーブ」を形成しており、国際的にも問題視されてきました。
ワーキングママは、このM字カーブの改善に貢献してくれている素晴らしい人たちなんですよ!
男女雇用機会均等法や女性活躍推進法などの法整備が整ってきたこともあり、結婚や出産をきっかけに働くことを諦めない人は確実に増えてきています。また国の活動だけでなく、企業は働き方改革を進めています。そして、コロナが与えたよい影響の一つとしてテレワークの浸透があり、これらも手伝ってワーキングママの働きやすい環境がどんどん整っているのではないでしょうか。この流れが続いていくことを祈ります。
ワーキングママのキャリアについて
では、そんなワーキングママはどんなキャリア形成をしているのでしょうか?
先日ワーママが訊かれるとつらい「5年後、10年後のキャリアプラン」という記事を目にしました。この記事を書いた方は、会社から「中長期キャリアプラン」を提出するように言われていろいろとキャリアについて考えたようです。その中で「キャリアプランはなんのために立てるのか」という問いに以下のように回答されています。
自分の人生計画を整理する機会として使わせてもらおう。最近はそう前向きに捉えるようになりました。会社に対して何も確約ができないからこそ、人生計画を整理しておかないと、何かあった時に深刻な迷惑をかけかねない。
とっても納得。
ワーキングママはシングルに比べて不確実要素が多く、5年後・10年後の確約なんてできないのが当たり前です。ただし、だからこそ状況を整理しておくために、キャリアを考えるというのは、とっても理にかなったものだと思いました。
また以下のようなコメントもあり、ざっくりと3パターンくらいに分けて整理するだけでも、よさそうです。
「思うようにいった場合」「まあまあ思うようにいった場合」「そうでもなかった場合」くらいにイメージしてみるだけでも、今後の人生で何か思わぬ事態にぶつかった時の対処の具合に差が出る気がします。
この記事を書かれた方は、しっかりされた方のようで、自分で人生計画をちゃんとイメージされています。それは素晴らしいことですが、必ずしも全員がそうとは限りません。また、自分でイメージできているからこそ、第三者の意見が必要なときもあると思います。そういう時は、気軽に相談できる人やサービスをつくっておくことが必要です。
ネットで調べて見ると、例えばハーモニーワークスさんがワーキングマザー向けキャリア支援というサービスを提供されています。また、ワーキングママのためのハローワーク「マザーズハローワーク」についてマザーズハローワークとは | メリット・所在地 – 子育てママを支援が紹介してくれていますので、見てみてもいいかもしれません。
もちろん、おせっかいねーちゃんのみのりも、無料個別相談などでいつでもご相談を受け付けています。お気軽にご連絡ください♪
まとめ:尊敬するあなたへ
高校時代の友人から話を聞いたことをきっかけに、改めてワーキングママについて調べてみました。動画や記事、データを見る度にみのりの尊敬レベルは高まっていきました。
本当に、すごく頑張っているワーキングママたち、スゴイっす。だからこそ、私に何か少しでもできることがあれば、嬉しいとも思いました。
まずは子供のこと、家族のことを考えることが優先されているとは思いますが、少しでも自分自身の人生や仕事のキャリアについて考える時間があった時は、いつでもご連絡ください。私は1200%、あなたの味方でいることを、お約束します。
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