家にいる時間、増えましよね。私は2021年に電車に乗ったのはまだ1回だけで、ほとんど家にいます。そこで大事になってくるのが、いかに「おうち時間」を充実させるか、ですね。
今日は、私がAmazonプライム・ビデオでみつけたオススメ映画3つをご紹介したいと思います。以前に書いたブログ記事「30代女性のための自己分析方法!まずは3つの簡単セルフクエスチョン」でも触れましたが、好きな映画のストーリーからは「自分なりの成功パターン」が見えてくると言われています。
本当にいい映画だったから見てほしい!という気持ちとともに、この記事が、みなさんの「成功パターン」を考えるきっかけになれば嬉しいです♪
音声で聞きたい方はこちらみのりが好きなストーリー
最初に言っておきますが、私はホラーや血がたくさん出る映画、人が死にまくる映画は基本的に見ません。それは「MBTIで分かる!37歳の私が『劇場版 鬼滅の刃』を見れない理由」でも書いたのですが、私のタイプによるものです。だからごめんなさい!そういうのが好きな方にとっては、まったく参考にならない内容です。
さて、これまでは、私が好きなストーリーは基本的に以下の5つのポイントがありました。古いところで言うと「プリティ・ウーマン」、あまり有名ではないですが「はじまりのうた BEGIN AGAIN」も大好きでした。
- かわいい or かっこいい女性が主人公
- やさしいイケメン or ジェントルマンが主人公を支えている
- 何かチャレンジや挫折がある
- その過程で人間ドラマがある
- 最後は絶対ハッピーエンド
ただ、今回オススメする3つはこれとは少し違います。この3つを知り、①と②を以下の通り書き換えることにしました。
- 人間的魅力がある主人公
- 愛情や友情あふれるキャラクターが主人公を支えている
- 何かチャレンジや挫折がある
- その過程で人間ドラマがある
- 最後は絶対ハッピーエンド
人間はいつも成長しているので、価値観にも変化がおきます。そういうときは、どんどん変えていきましょう。大事なことは「変えたこと」をちゃんと認識することです。
オススメ映画その1:マイ・インターン
まず紹介したいのは、ロバート・デ・ニーロさんとアン・ハサウェイさんが主演している2015年制作の「マイ・インターン」です。映画には以下の説明がついています。
舞台はニューヨーク。華やかなファッション業界に身を置き、プライベートも充実しているジュールス。そんな彼女の部下に、会社の福祉事業として、シニア・インターンのベンが雇われる。最初は40歳も年上のベンに何かとイラつくジュールスだが、やがて彼の心のこもった仕事ぶりと的確な助言を頼りにするようになる・・・・
私が特にグッときたのは、最初から最後まで誠実な姿勢を貫くベンと、その素晴らしい才能をちゃんと受け止め、評価するジュールスという人間的に魅力的なキャラクターたちです。
年の差がむしろよい刺激になり、新しい形のコーチングやマネジメントの形にも気付かされます。実際、私が通っていた大学院においても「企業内コミュニケーション」の授業でとりあげられていました。私も、こういう関係を周囲の仲間ともっていたいと思いました。
オススメ映画その2:チョコレートドーナツ
正直、タイトルがあんまりよくないと思います。原題は「Any Day Now(今すぐにでもやってきそうな’いつの日か’)」です。映画を観て、こっちの方がよっぽど納得です。しかし「Any Day Now」という単語は、私も含めて日本人に馴染みがあるものではないので、しょうがなかったのかな。映画には以下の説明がついています。
1979年、カルフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士ポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める・・・・
マルコは「ドーナツ」が大好物なんです。だから、タイトルが「チョコレートドーナツ」なんですね。詳しい内容はネタバレになるので書かないですが、私はじんわり、泣きました。
映画の中のルディの表情には愛が溢れていて、こっちも心が奪われるほどです。そして特にグッときたのは、ルディとポールの不屈の精神。何度も、何度も、何度も、社会や制度や心に壁をつくる人達に拒絶され、侮辱され、虐げられても、決して諦めません。
エンディングにおけるメッセージにはいろいろな意味があると思います。ぜひ、1人でも多くの人に観てもらって考えてほしいと思いました。
オススメ映画その3:シェフ 三ツ星フードトラック始めました
実は、これが一番のオススメです!アイアン・マンの監督で有名なジョン・ファヴローさんが監督・主演をしてつくられた「シェフ」。ちょい役でもダスティン・ホフマンさんやロバート・ダウニー・Jr.さん、スカーレット・ヨハンソンさんが出ていて、さすが監督!って感じです。そして、映画には以下の説明がついています。
一流レストランの料理人カール・キャスパーはオーナーと衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻や友人、息子らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする・・・・
私はすでに3回観ました。プライム会員でよかったです(笑)
まず、主人公のカールはもちろんのこと、ちょい役も含めて、とにかくキャラクターが個性的で人間的魅力があっていいです。元妻のイネズ(ソフィ・ベルガラさん)はスーパーセクシー&チャーミングで特に好き!
さらに、私は料理人の世界やアメリアにまったく詳しくないですが、そういうド素人の私にもわかるようなやり方で、細部にわたって完璧に魅力を伝えています。音楽、カット割り、光の使い方などすべてが相当に考えられていると思います。
そして、なんといっても、カールと息子のパーシー(エムジェイ・アンソニーさん)の不器用な親子愛が泣ける!!料理人として超一流であり、その点においては絶対に妥協しないカールですが「父親」としては問題もあると自分でもわかっています。でも、自分が得意なことを通じて、パーシーと理解し合うことを徐々に学んでいきます。
家族っていいなぁ〜と思える作品です。
まとめ:「自分なりの成功パターン」が見えてきた
どれも本当にいい映画なので、いろいろな人に観てほしいです。
そして、やっぱり私には「人」が必要だと、改めて思います。とりわけ、キャラクターが濃くて、人間的に魅力のある人の近くにいたいですし、そういう人を探していきたいと思いました。その先に、私の成功もあるからです。
皆さんも好きな映画をみつけて、そこから自分の成功パターンへのヒントを得てみてはいかがでしょうか。