オミクロン株の感染が急速に広がり、私が住む東京では一日の感染者数が1万人を越えました。この状況をどう理解し、対応するのか、国の判断が急がれるところです。
さて、突然ですが「岡田斗司夫さん」をご存知でしょうか?私はお恥ずかしながら最近知ったのですが、サブカルチャー系の世界では相当有名な方だそうです。詳しい説明はウィキペディアページからご確認ください。
先日、その岡田斗司夫さんが提唱している「欲求の偏りが分かる4タイプ診断テスト」をやってみました。岡田さんいわく「このテストは自分を理解するというよりも、他人への理解を深めるために有効」とのことでした。今日はその結果を共有すると共に、私なりの気付きを書きたいと思います。
音声で聞きたい方はこちら岡田斗司夫さんの4タイプ診断テストとは
このテストは無料で公開されていますので、興味をもった方はぜひ一度やってみてはいかがでしょうか?4タイプ診断テストにアクセスして、30問くらいの問題に答えるとその場で結果が出ます。所要時間は5分くらいだと思います。
結果は、以下の4タイプで示されます。これは、岡田さんが「人間のあり方」を分析し、性格と本能の間にある社会集団維持のためにうまれた「欲求の偏り」として説明しているものです。
- 注目型:外向的×抽象的→人からどう見られているかが重要で人に好かれたい。
- 司令型:外向的×具体的→人より優位に立ちたい。無意識に上下を決めている。
- 法則型:内向的×具体的→人の目はあまり気にしない。
- 理想形:内向的×抽象的→自分の持つ価値観が重要で、それと合っているかどうか。
4タイプについて詳しく知りたい方は、人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人を読んでいただくか、岡田斗司夫公式ブログ【index】4タイプをご確認いただくといいと思います。オモシロイですよ。
ここでは詳しい説明はしませんが、イメージしやすいように「有名人で言うとどんな人?」という質問に岡田さんが答えていたときの結果を共有しておきます。
- 注目型:岡田斗司夫さん
- 司令型:ホリエモン
- 法則型:ひろゆき・池上彰さん
- 理想形:宮崎駿さん
なんとなーく、わかりますよね(笑)
みのりは◯◯型!
さて、私の結果は何だったでしょうか?!
こんなところで引っ張っても誰も喜ばないのでさっさと回答しますと「注目型」でした。ただし、結構中心に寄っていて、特に「司令型」とは紙一重です(結果の画像を貼っておきます)。
岡田さんいわく「人は時計回りで隣にある型に憧れをもつ傾向がある」ということだったので、「注目型」の私は「司令型」に憧れがあって、寄せに行っている可能性があると思いました。
ちなみに、私が「当てはまっているなぁ〜」と感じた「注目型」の特徴は以下の通りです。
- 多くの人から愛され、好かれ、尊敬されたい
- できるだけ多くの人に評価されたい
- 感情に訴えかけられると弱い
- できそうになくても気持ちで訴えられると断れない
- 一目惚れしやすい
- 無視されることがとっても嫌いだし怖い
- 共感ポイントを見つけるのが早く、一つでもあると嬉しい
この結果の使い方とみのりの気づき
この結果は、他人と自分へ2つの使い方があると思います。
- 他人への理解を促す = 対人関係のさらなる改善に使う
- ①をやりながら、自己分析を深めて自分への理解を促す
岡田さんはもともと、①の活用を勧めていました。効果を感じやすいのは、確かに①だと思います。例えば、苦手な上司や先輩との関係をよくしたいと思うなら、その人がどのタイプかを想定してみて、アプローチ方法を変えてみることができます。
レッテルを貼るのはよくないですが、フレームを使うことで仮説を立てることができ、いつものやり方・自分のやり方ではない方法を試してみることができます。結果がよければ、想定した型が合っている可能性が高まるので、しばらくそのアプローチを継続してみて、結果が悪い場合は別の型向けのアプローチに変えてみてもいいでしょう。
ただし、それだけでなく、私は②の活用もやってみたいと思いました。「注目型」を疑っているのではありません。周囲の自分とは違う型を持っていそうな人とのやりとりを通じ、自分の価値観ややり方を再確認したいのです。また、私の場合はストレングス・ファインダーやMBTIといった他のアセスメント結果も持っていますので、それらを組み合わせることで、「注目型」の中を掘り下げ、自分のこだわりポイントや得意なやり方も、探してみたいと思いました。
例えば、「多くの人から愛され、好かれ、尊敬されたい」と思っていることは間違いないです。では、それをどういう方法でやれると嬉しいのか?と考えてみます。
私はストレングス・ファインダーで言うところの「上位資質」に「学習欲」と「達成欲」を持っています。この資質の活用を意識してみると、「お互いに学び、成長実感を感じられる方法がいいかもしれない」「具体的な結果が積み上がっていく方がいいかもしれない」などと考えることができました。そしてその結果「やっぱり私にとって、人・学び・結果は大事だ」という気づきを得ることができました。すでに分かっていたことでも、こうやって確認することに意味があると思います。
まとめ:人ってやっぱり面白い!
今回は、岡田斗司夫さんが提唱している「欲求の偏りが分かる4タイプ診断テスト」をやってみた私が、その結果や使い方についてお話しました。
やっぱり「人」って面白いですね〜♪いろいろな分析方法があり、またその使い方もたくさんあって、限りがない感じがします。ワクワク&ニヤニヤしながらこのブログを書いている私は「人オタク」なのかもしれません(笑)
少しでも自己分析・自己理解に興味を持った方は、ぜひ30分の無料個別相談をご活用くださいませ。みなさんとの出会いを楽しみにしてます。